こんにちは。 しゅみふる!(syumifull) です。
柄の向きがある生地で、コップ袋を作ってみたい!
この記事を読めば、柄の向きがある生地でも、簡単にコップ袋が作れます!
この記事はこんな人におススメです。
- 簡単にコップ袋をつくりたい
- 給食袋と同じ生地にしたい
- ランドセルにひっかける予定なので、名前は袋の内側に書きたい
今回作るのは、出来上がりサイズが縦17cm×横18cm、マチ3cmのコップ袋です。
なお、ネームラベルやループをつけない場合には「省略OK」と記載しました!
製作時間の目安:1~2時間。
それでは、どうぞ!
今回作ったコップ袋はこちら
学用品売り場などで目にする、プラスチック製のコップがすっぽり収まります。
準備
道具
☆…必須
- 家庭用ミシン ☆
- ミシン針 11~16番 ☆
- ミシン糸 60番 ☆
- まち針 (または 仮止めクリップ) ☆
- アイロン ☆
- アイロン台 ☆
- 布切りバサミ (または ローラーカッター) ☆
- 糸きりバサミ ☆
- 目打ち
材料
☆…必須 数字はすべて余裕をみて取っています。
- 表布(オックス)…30cm(幅110m) ☆
- 丸ヒモ(細)…65cm ☆
- ループエンド 1個
- ネームラベル 1枚
オックスとは生地の種類のことです。オックス生地は少し厚みのある生地で、家庭用ミシンでも縫うことができます。プリント柄が豊富で、お子様のお気に入りの柄もすぐに見つかります。
材料をカットします
まず、材料をカットしましょう。最初にカットしておくことで、後の作業が格段に楽になります。
- 表布 …縦21cm×横20cm 2枚 (柄の上下左右を確認してカットします)
- 丸ヒモ…65cmを1本
3辺にジグザグミシンをかけます
袋口(上辺)以外の3辺(両脇、底)にジグザグミシンをかけます。
注意:ジグザグミシンをかけないでおくと、生地の端から糸がほつれてきます。私は底の部分のジグザグミシンをかけ忘れ、最後に無理やり処理しました…。今回はジグザグミシンをお忘れなく…!
(省略OK!)ネームラベルを裏側につけます
ランドセルのフックに袋をかけることってありますよね。
コップ袋の外側に名前が書いてあると、防犯面でも心配です。
なので、今回は裏側にネームラベルをつけます。
表布1枚を縦半分に折ります。チャコペンで印をつけておきます。
生地を裏にして、上から5cmのところで印をつけます。
ネームラベルの取扱説明書のとおりにアイロンをあてます。
アイロンの熱が冷めたら、洗濯しても取れないようにミシンで縫いつけます。
表布の上側をアイロンで三つ折りにする
表布2枚の上を3つ折りにします。
上から3cmの幅で布を折り、アイロンをかけます。
今折った、3cmの部分を開きます。
次に、上から1cmの部分で折り、アイロンをかけます。
この三つ折りの部分は、開いておきましょう。
中表に合わせて、縫います
表布1枚の柄が見えるように置きます。その上に、もう1枚の布を柄のある方を下にして、重ねます。(=中表にする)
まち針で周りをとめ、右の脇だけ上から8cmあけて、縫います。
縫いはじめと縫い終わりは返し縫いをします。
縫い代1cmでミシンを進めていきます。
角に来たら、針を刺したまま、ミシンを止めます。そのまま、「押さえ」を上げます。
生地だけくるっと90度回転させます。
縫い代1cmのところのに生地の端がきているのを確認します。
押さえをおろして、また縫い進めます。
次の角も同じようにして、生地を90度回転させて縫っていきます。
生地の端まできたら、返し縫いを3~5針します。
マチを作ります
下辺(底)の縫い目から3cmを測り、両サイドに印をつけます。
その印で、布を折り、まち針で左右を止めます。
今折った部分を縫い代1cmで縫います。縫いはじめと縫い終わりは返し縫いを3~5針します。
※縫い代1cmなので、すでにある縫い目に重なります。
これでマチができました!
「あき」を縫います
両脇の縫い代をアイロンで割ります。
片方だけ8cmのあきがあるので、縫い代0.5cmで縫っていきます。
あきどまりは、3回返し縫いをして強度をつけます。
とても狭い場所なので、本体の布を一緒に縫ってしまわないように、気をつけましょう。ゆっくりやるのがおススメです。
ミシンでうまく縫えない場合は、手縫いの半返し縫いなどで処理するのもいいと思います。
表に返し、袋口を縫います
表に返します。マチはこのようになります。
アイロンで形を整え、袋口を三つ折りにして、まち針でとめます。
縫い代1.8cmでぐるりと縫っていきましょう。
丸ヒモを通します
丸ヒモをコップ袋に通していきます
ヒモ通しや安全ピンを使って、ヒモを本体に通していきます。
ヒモの出口は縫い代と重なっていて、うまく抜け出せないことがあります。
その場合は、目打ちを使ってヒモ通し口を開けると、スッと出やすいです。
(※参考画像↓)
ループエンドを使わない場合は、なるべく本体に近いところでヒモを縛ってください。
(省略OK!)ループエンドをつけます
ヒモが通せましたら、ループエンドの穴が細い方からヒモを通します。
かた結びで縛っていきました。
ループエンドを移動し、余分なヒモをカットして、完成です!
今回は手芸屋さんで売っているネームラベルを使ったので、お名前スタンプを上から押しました。
お名前つけも忘れずに
入園入学グッズを用意したら、お名前つけも忘れずに…!
3月末は注文が殺到しますので、お早めにご用意ください。
我が家はギリギリ~入学後に1週間ほどかけてつけました><
私は「小川祥雲堂」さんのお名前スタンプを3月に注文しましたが、1週間ほどで届いて、入学には何とか間に合いました!
半永久的に使えるお名前スタンプはとっても便利です。
お名前スタンプとシール、どちらにしようか迷っている方の参考になれば幸いです↓
作ったコップ袋はハンドメイドマーケットで売ってOKです♪
給食袋・ランチマットの作り方もあわせてどうぞ
同じ生地で裏地がある給食袋のつくり方
小学校の机サイズ!ランチマットの作り方(サイズはお好みに変更できます)
お名前つけにおすすめ!
【お名前シール製作所】のお名前シールは、670種類という豊富なデザイン。また、子どもすぎないデザインなので小学校高学年まで使えるのがおすすめポイントです♪
本日の注文でいつ届くのか、HPに書いてあるので、入園入学前の忙しい時期でも安心です◎
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