こんにちは。2023年現在、小学3年生の娘を育てている しゅみふる!(syumifull)と申します。
以前の記事「ハンドメイドで子供にロリータ服が作りたい!生地はどこで買える?」を書いてから数日。ついに完成しました!
この記事では、実際に使った型紙や布を紹介いたします。
同じように、お誕生日や七五三に特別な服をお子さんにプレゼントしたいと思っている方の参考になれば幸いです♪
それでは、どうぞ。
実際に作った服は130サイズのワンピース
服を制作した時の娘の身長:117cmくらい。普段の着用サイズは120で、たまに130を着ています。
こちらが作った服です。今は9月下旬なのですがまだ気温も25℃を超える日があり、あと数回は着れそうです。
上にカーディガンやボレロを着れば七五三の時期も大丈夫そう。
生地はハリのあるバーバリー生地です。
洋裁本
茅木真知子さんの「女の子の服」を選びました
使用した洋裁本は、茅木真知子さんの「ホームクチュール女の子服」です。
現在は残念ながら絶版になっていまして、Amazonで中古で買えます。
品の良い服が多く、110~130サイズ、140~150サイズの服が載っています。
デザインによっては、どちらかのサイズしかないので、ご注意ください。
作ったのは「18-子犬プリントのワンピース」です。
本に書いてある材料は布1.7mなのですが、横柄プリントで柄あわせをしたかったので4mの布を用意しました。
私のように横柄の布を使う人は多めにご用意ください。
茅木さんのこちらの本の出版年は1998年と古いので、今の洋裁本のように親切ではありません。
「ファスナーを付ける」「裾の始末をする」だけの一言で終わることも。同じ工程を本の中の別のデザインの作り方から探し出して、図解を見て、なんとか作れました。完全初心者向けではないのでご注意ください。
本屋さんに立ち寄った時、何冊か本を拝見しましたが、月居さんの「おんなのこのよそいきドレス」のウエスト切り替えのノースリーブドレスが少し近いイメージでした。
布もたっぷり使いました
通常なら布も最小限の量にして、裁ち合わせ図と同じように配置します。
今回は、柄がちゃんと前中心に来るようにしたかったので、型紙も左右分取りました。
型紙を写し、その後ハトロン紙を広げてスカートの柄の配置を決めました。
後ろ中心も柄が合うようにしましたが、後ろ中心を優先したので両脇の柄あわせは無理でした><
ですが、ファスナーつけの時に後ろ身頃の柄あわせが上手くいかず、☆がずれてしまいました><
使った布
子供が指定したメリーゴーランド柄の横柄記事です。
Craft Naviさんで買えます。
購入したのは4m。後ろの柄あわせのために3.5m使いました。
柄あわせをしなければ130cmサイズは1.7mの布量でした…。既定の布量より約2倍使いました!
先程もお伝えしましたが、柄あわせにこだわると使う布量も多くなりますので、注文時には余裕をもって注文された方がいいですね。
副資材
ファスナー50cmとリボン160cmを使いました。リボンはベルベットで、ということで近所の手芸店に買いにいきました。
そこには片面のベルベットリボンしか売ってなくて…種類も少なかったです。完成を急いでいたので、片面のベルベットリボンを購入しました。
リボンは布に使われている色を選ぶことで統一感が出ます。
以前ティペットを作った時に両面ベルベットリボンを買いました。
次は、またそこのお店を利用しようと思います。沢山種類があって、とってもオススメですよ!
子供からの評価
子供は「まいにち着る女の子服(パターンレーベルさん)」の表紙のようなガバっと着られるワンピースが好みです。
ファスナーは自分でお着替えできないので、小学校に着ていけず…。
それでも、作ったワンピースを見て着たときにすごく喜んでくれました♪
可愛い~~~!!!すぐ着たい!!
柄あわせやファスナーつけが大変でしたが、作ってよかったです。
これからお子様にロリータ系の服を作ろうかとお考えの方に、この記事がお役に立てたなら幸いです。お誕生日や七五三などの記念日に素敵な思い出の一着ができますように♪
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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